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【資料】花ブロック塗装について

【資料】花ブロック塗装について

2024年11月21日 05:44

花ブロックに関してのよくある質問Q&A

Q:花ブロックに塗る塗料はどのようなものが良いですか?


A:水性塗料をお勧めしています。しかし条件があります。それは、花ブロックは主に外構で使う際に塗装すると思います。



当然花ブロックは雨に当たります。その雨は地面に溜まりやがて地面から花ブロックがその水分を吸い上げて、次に乾燥しようと水分を発散します。その際に塗料の膜で覆っているので水分が蒸発できずに塗膜内部で水ぶくれの様になり、後に膜が破れて剥がれてきます。





これを防ぐために「透湿性」のある塗料を必ず選んでください。絶対条件です。ホームセンターに行ったら必ずスタッフさんに用途を伝え、はっきりと「庭のブロック塀に塗っても良い透湿性のある水性塗料をください」と伝えてください。



参考までに弊社施工代理店が実際に使っている推奨の塗料をお伝えします。


IPインターナショナルペイント社製(香川県)

下塗り材:IP含侵シーラー(4kg缶1回塗りで約30㎡前後塗布可能)


仕上げ材:IPヨウヘキコート(4kg缶2回塗りで約7㎡前後塗布可能)

※15kg缶等の方が価格は割安です。



Q:花ブロックの塗装は素人にでも出来ますか?コツはありますか?



A:結論はできます。根気があればですが。最初にシーラー材(下地調整材)を1回塗りぢて乾燥。そのあと仕上げ材を2回塗ります(各回の間はしっかり乾燥させる)これを一般的に塗装業界では3回塗りと言います。



コツですが、まず使う道具は、ローラー(中毛程度)、刷毛(花ブロックの隙間の大きさに合わせて選択)、ベンダー(便利で弊社お勧め)3回塗るのは根気が必要です。



何とか楽に早く仕上げたいので仕上げ材をタップリ1回で終わらせようとするのが素人さんです(笑)これが大惨事のもとです。ひどい方はブロックごとドブ漬け。アウトです。シーラー材はともかく、仕上げ材をあえて2回に分けるには理由があります。花ブロックは吸水性がありますのでタップリと1回塗っても吸い込まれるだけです。なのでフロックのコンクリート色を上手く隠そうとするなら、1回塗って乾燥させ、それ以上吸い込まないようにして2回目を塗るのがキレイに仕上がるコツです。






また1回の塗布量ですがローラーの中毛からポタポタ垂れるくらい付けるのは付け過ぎです。落ちない程度にしてください。また塗る際にはローラーを押し付けると中毛が含んだ塗料が一気に押し出されてタップリ塗ったのと同じになります。その溢れ出した塗料は花ブロックの穴を通り裏面に流れ落ちます。その液だれの跡が裏面に付き、ダマになったり、跡形となったりします。それを消すのがまた大変です。

上の写真をよく見てください。この程度の塗料の乗せ方をイメージしてください。



いかがでしたか?


今日は花ブロックの塗装についてご紹介しました。


弊社では花ブロックは2つのシリーズで展開しています。見積やお問い合わせ等、詳しくはこちらをご覧ください。


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