帰りたくなる家を造ろう!!

花ブロックの事何でも聞いてね!全部答えちゃいます(@^^)/~~~

花ブロックの事何でも聞いてね!全部答えちゃいます(@^^)/~~~

2025年06月19日 08:39

この記事で分かる事

①花ブロック材料について(種類・価格・規格など)


②花ブロック施工について(施工全般・塗装のコツなど)


③花ブロックメンテナンスににいて(日々の掃除・もしも○○になったら・注意点など)


□花ブロック材料について

Q:花ブロックの種類を教えて下さい

A:弊社の花ブロックは白いセメントで作っている白い花ブロックプラスシリーズと通常色(グレー色)の花ブロックベーシックに分かれています。

Q:花ブロックプラスと花ブロックベーシックの規格と価格の違いを教えてください

A:花ブロックプラス(白色)※価格は2025年6月現在(熊谷市倉庫)

190x190xア65mm・3kg/個・880円(税込)・埼玉通常在庫6種類・4個入り/荷姿ダンボール箱

190x190xア120mm・5.6kg/個・990円(税込)・埼玉通常在庫3種類・3個入り/荷姿ダンボール箱

290x290xア100mm・9~10kg/個・1980円(税込)・埼玉通常在庫2種類・2個入り/荷姿ダンボール箱



A:花ブロックベーシック(グレー色)※価格は2025年6月現在(白岡市倉庫)

190x190xア100mm・6kg/個・990円(税込)・埼玉通常在庫2種類・素地のまま

390x390xア100mm・16.5~18.5kg/個・2530円~2860円(税込)・埼玉通常在庫3種類・素地のまま


Q:運賃はどれくらい掛かりますか?

A:総重量と倉庫から配達先の住所までの距離でその都度変わります。お決まりの花ブロックの品番付きの写真をサイト内で見つけましたら、同じページを下にスクロールしますと「見積り依頼・お問合せ」という入力フォームがございます。そちらにご入力・送信いただけますと土日祝を除く翌営業日までにはメールで見積書をお送りいたします。(受注生産品の場合は3営業日掛かりますのでご了承ください)

Q:倉庫に引取りは可能ですか?

A:可能です。その際には運賃は掛かりませんが、倉庫荷出しと梱包料金は1式で1000~3000円程、物量に応じ掛かりますのでご了承ください。今日現在花ブロックプラスは埼玉県熊谷市、花ブロックベーシックは埼玉県白岡市に保管しています。

Q:倉庫での支払いは可能ですか?

A:大変申し訳ございません。倉庫では金銭のやり取りは出来かねます。事前に見積り→お振込み後に引取り日時をご予約いただきましてから(お振込み日を除き3日目以降で)のお引取りとなります。

Q:商品の現物はどこで見れますか?

A:2025年6月現在は各埼玉倉庫でご覧いただけますが、ショールームではございませんためご覧いただける種類が限られます。または運賃のみ着払いでご負担いただけましたら全国各地にサンプルを無償でお送りしています(花ブロックベーシックはサンプル価格の30%OFFで購入となります)今後は更に皆様にご覧いただけます様考えてまいります。

Q:決済は振込のみですか?

A:2025年6月現在は振込のみです。決定ではございませんが、ただいまカード決済を検討中です。しばらくお待ちください。

Q:納期は決済後どのくらいかかりますか?

A:離島(10日~14日)を除き、通常決済後4~6日で配達可能です(日祝除く)

Q:荷受けはどうなりますか?

A:基本的に破損を防ぐために木製パレットで出荷いたします。荷受企業様側でフォークリフトがあればベストですが現場入れや個人様の荷受けの場合、混載便のため到着後、荷台より開梱して1個ずつ、または1箱ずつドライバーさんが渡してくれますので、荷台下でに荷受がお客様側で必要です。そのため商品によりますが重量がありますので、なるべく男性による複数人の荷受けが望ましく思います。また木製パレットはお客様側でのご処分となります。

Q:荷受けの注意点はありますか?

A:セメント製品のため地面に置く際に商品や箱を角から着地しますと割れカケの原因になりますのでご注意ください。また箱の場合長く雨にあたりますと、段ボールの色が中身の商品に色移りすることがございます。箱は雨に濡らさないようお願いいたします。

Q:割れカケが発生した場合はどうなりますか?

A:セメント製品のため縁や角の細かいカケは通常ございます。許容範囲を超えたものにつきましては写真をお送りいただき弊社にて判断の上、交換させていただいておりますが全てが交換対象にはなりませんのでご理解のほどお願いいたします。施工する場合は施工中にモルタルで細かな補修や目地を入れる事で細かなカケは隠れることはございますが、特に室内で置いてご使用の場合はご理解が必要になります。店舗等でオープンまでお時間が無い場合など、特に破損交換する時間さえ無い場合は、恐れ入りますが多少の予備を見ていただきます様お願いいたします。

Q:サイト上以外に花ブロックの柄はありますか?取り寄せも出来ますか?

A:花ブロックプラスは国内在庫品しか掲載していませんがもっと多くのデザインがあります。海外で作っていますので弊社仕入れ時(コンテナ仕入)に納期が間に合えば最安でお求めいただけます。どんなデザインがあるかはお問い合わせください。

Q:業者さんに仕入れ先の問屋に仕入れルートが無いと言われ困っています。個人でも花ブロックを購入できますか?

A:ご安心ください。まだまだ、問屋さんも花ブロックを知らない事がよくあります。その場合は例として建て主様が花ブロックを購入して外構屋さんに支給するいわゆる【施主支給】のスタイルを個人の皆さまはよくしています。

Q:施工までお願いできますか?

A:施工は弊社施工代理店でお請けすることはできますが、埼玉県蓮田市(埼玉東部)のため施工エリアが小規模範囲に限定されますので、一度ご相談ください。

□花ブロック施工について

Q:花ブロックに目地は必要ですか?

A:出来れば目地をお勧めいたします。特に花ブロックプラスの場合、寸法精度は±1mm程度のため突き合わせで目地無しも可能ですが、日本は地震国のため、揺れた際に花ブロック同士が擦れ合い、欠ける場合がありますので出来れば最低2~3mm程度の目地を取ることをお勧めいたします。(できれば6~10mm推奨)

Q:鉄筋は必要ですか?

A:当然必要です。一般的に外構では異形鉄筋(直径10mm)を使用します。使う本数や箇所につきましては【空洞コンクリートブロックの施工要領】を検索して参考にしてください。また、鉄筋以外にフラットバー(FB)にて施工する事もあります。高く積んだり特殊な施工の場合は必ず設計士や施工管理責任者様、及び施工業者様にて協議・検証が必要です。安全な施工をお願いいたします。


Q:花ブロックは何で接着しますか?

A:外構の場合は一般的なブロック同様に鉄筋とモルタルで積み上げます。内装の場合は外構に比べ下地の状況や使い方が様々なため、外構同様とは言えません。時には乾式ボンドを使う事もあります。目地材も2~3mm程度ならコーキングで施工する場合も現場により聞く事もあります。花ブロックはセメント製品ですのでボンド接着は十分可能ですが、ボンドメーカー様に使い方等伝えたうえで、ご指導いただくのが良いと思います。

Q:花ブロックを積む高さ規制はありますか?

A:多い質問です。外構工事でブロック塀として使用の際は空洞コンクリートブロックの施工要領に準じます。https://www.mlit.go.jp/common/001268863.pdfまたはhttps://www.jcba-jp.com/useful/images/designer_pdf_full.pdf 等参考にしてみてください。

Q:外構の花ブロックを塗装する場合どんな塗料を塗ればよいですか?

A:水性塗料をお勧めしています。しかし条件があります。必ず「透湿性のある水性塗料」をお選びください。

当然花ブロックは雨に当たります。その雨は地面に溜まりやがて地面から花ブロックがその水分を吸い上げて、次に乾燥しようと水分を発散します。その際に塗料の膜で覆っているので水分が蒸発できずに塗膜内部で水ぶくれの様になり、後に膜が破れて剥がれてきます。これを防ぐために「透湿性」のある塗料を必ず選んでください。絶対条件です。ホームセンターに行ったら必ずスタッフさんに用途を伝え、はっきりと「庭のブロック塀に塗っても良い透湿性のある水性塗料をください」と伝えてください。

Q:推奨品はありますか?

A:参考までに弊社施工代理店が実際に使っている推奨の塗料をお伝えします。

【IPインターナショナルペイント社製(香川県)】


下塗り材:IP含侵シーラー(4kg缶1回塗りで約30㎡前後塗布可能)※15kg缶の方が価格は割安です。



仕上げ材:IPヨウヘキコート(4kg缶2回塗りで約7㎡前後塗布可能)※20kg缶の方が価格は割安です。


Q:普通ブロックを基礎にした場合花ブロックプラスと塗料の色は合いますか?

A:もし普通ブロックと花ブロックプラスを併用する場合は普通ブロックのグレーを白くするため塗装しますが、花ブロックプラスの白色と、塗装する白色塗料の色合わせは無理です。なので花ブロックプラスの表面だけは塗装時にローラーで軽く塗ればよいかと思います。

個人的にはその際には花ブロックプラスの内側は塗らなくても良いと思いますが(そもそも白色ですし、陰でハッキリ見えません)気になる方は薄く一回塗りで十分かと思います。


Q:花ブロックの塗装は素人にでも出来ますか?コツはありますか?

A::結論はできます。根気があればですが。最初にシーラー材(下地調整材)を1回塗りして乾燥。そのあと仕上げ材を2回塗ります(各回の間はしっかり乾燥させる)これを一般的に塗装業界では3回塗りと言います。

コツですが、まず使う道具は、ローラー(中毛程度)、刷毛(花ブロックの隙間の大きさに合わせて選択)、ベンダー(便利で弊社お勧め写真下)3回塗るのは根気が必要です。



何とか楽に早く仕上げたいので仕上げ材をタップリ1回で終わらせようとするのが素人さんです(笑)これが大惨事のもとです。ひどい方はブロックごとドブ漬けする方がいらっしゃいますが、これは絶対にしないでください。下塗りのシーラー材はともかく、仕上げ材をあえて2回に分けるには理由があります。花ブロックは吸水性がありますのでタップリと1回塗っても吸い込まれるだけです。なので花ブロックのコンクリート色を上手く隠そうとするなら、1回塗って乾燥させ、それ以上吸い込まないようにして2回目を塗るのがキレイに仕上がるコツです。



また1回の塗布量ですがローラーの中毛からポタポタ垂れるくらい付けるのは付け過ぎです。落ちない程度にしてください。また塗る際にはローラーを押し付けると中毛に含んだ塗料が一気に押し出されてタップリ塗ったのと同じになります。その溢れ出した塗料は花ブロックの穴を通り裏面に流れ落ちます。その液だれの跡が裏面に付き、ダマになったり、跡形となったりします。それを消すのがまた大変です。上の写真をご覧ください、この程度の塗料の乗せ方をイメージしてください。

□花ブロックのメンテナンスについて

Q:汚れに対して普段の手入れを教えて下さい

A:まずは【花ブロックベーシック】の場合です。外構では常に雨やホコリにさらされています。あまり神経質になっても仕方ありません。一番簡単なのは水洗い。これが基本です。できればホームセンターにあるような「家庭用高圧洗浄機」が良いでしょう。圧力も変えられて便利です。あまり圧力を強くするのは危険です。家庭用とはいえ塗料の膜が剥がれる事もあるからです。メーカーだと「ケルヒャー」や「マキタ」あたりがホームセンターでよく目にしますね。




家に高圧洗浄機がない場合はホースでタワシか固めのスポンジ手洗いとなります。ここでこびり付いた汚れを取るために「酸洗い」や「金属ブラシ」で洗うのはやめましょう。塗膜を犯してしまうと後が大変です。どうしてもピカピカに真っ白くしたい場合は再塗装が一番です。塗装した商品はそれが出来るからいいですね。

次に【花ブロックプラス】の場合です。花ブロックプラス単体で施工した場合は塗装までは必要ありませんが、後の防汚対策としては一般的な言い方ですが「浸透性の撥水剤」を最後に噴霧するか、刷毛で良いと思います。透明なので誰が塗ってもキチンと塗り残しなく塗れば良いので素人さんでも簡単です。普通の塗装に比べたら何倍も楽です。



また、表面からの汚れなら(染み込んでいない汚れの事)軽くタッチアップするか、サンドペーパーの粗目で擦ると削れてきれいになる事もあります。

Q:ヒビが入ったらどうすれば良いですか?

A:花ブロックの場合はどこにヒビが入るかにもよりますが、肉厚の部分や普通ブロックの部分であればサンダーによりVカットしてヒビを広げて、その溝にプライマーを塗って乾燥したら「変成シリコン」を注入してその上から塗装してください。





ブロックの肉薄の部分では無理しないでください。下手に細いクラックの上から変成シリコンを擦り付けてもヒビの中には入りません。業者さんに見てもらいましょう。(※サンダーは家庭用DIYでは資格は不要ですが、仕事での使用は資格が必要です。また使用時には防具を着用し取り扱い説明書の手順に従い安全にお使い下さい)

Q:ヒビではなくカケた場合のお勧めの補修方法はありますか?

A:角カケ程度なら私がお勧めするのはエポキシ系補修材です。こちら↓エポキシ系補修材(写真参考)



これは中身を出して粘土の様に練ると硬化が始まりますのでカケた部分に粘土をつけるようにして形を整えておしまいです。カチカチになり塗装も出来ます。

大きくかけている場合はセメント補修材(下写真参考)を使ってください。どちらにしても最近はユーチューブという強い見方がありますから検索してその使い方は動画を参考にしてください。または購入店で教えてもらいましょう。

Qその他外構での注意点はありますか?

A:花ブロックの外構の白色は緑に映えますが、もし植物に直接覆われている場合は、植物の撤去も重要です。植物がブロックの隙間に侵入し、根が成長するとブロックにダメージを与えます。定期的に植物を除去し、ブロックから離れた位置に植えてください。ツタなどは大敵です。植物の力はあなどってはいけません。


いかがでしたか?今日は花ブロックについての総集編でした。


商品の見積りや詳しい情報はこちらをご覧ください。


#花ブロック #クラスプラス #花ブロックプラス #花ブロックベーシック #透かしブロック #外構 #外構工事 #内装デザイン #ミッドセンチュリーモダン #カリフォルニアスタイル #surf #花ブロックが好きな人と繋がりたい #庭 #店舗内装デザイン #ガーデン #ブロック塀 #花ブロック塗装 #花ブロック外構 #沖縄花ブロック #スクリーンブロック #ブリーズブロック #パームスプリングス #花ブロックカタログ